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本の紹介 自著「要約 武士道」 ~義とは~

二冊目に紹介するのは「要約 武士道」です

 

 

新渡戸稲造が書いた本です。

一部抜粋

義は武士の掟の中で一番厳格な教訓である。 武士にとって卑劣な行為、曲がった行為は最も忌むものであった。 義の概念は、間違いを恐れなければ「決断力」とも言える。 死ぬべき時に死に、討つべき時に討つ。 またある人は節義を骨格に例えている。 骨が無ければ首は正しく立たない。骨がなければ手は動かず、足も動かない。才能があっても、学問があっても節義が無ければ世の役に立たない。 不骨不調法でも、節義さえあれば士の十分条件を果たす。 義は喪われた楽園を回復するために歩く、真っ直ぐで狭い路である。

 

価値観が古い部分もあり、女性を軽んじる箇所もあると言えばあります。ですが、それは本質ではありません。