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ダイヤモンドダスト: ―灰になった宝物―を読んで

ダイヤモンドダスト: ―灰になった宝物― (Hybrid Library)

TLの評判が良いので購入。実質三時間半ほどで読ませていただきました。


感想:綺麗な文章である。描写は丁寧かつ簡潔である。
主な登場人物は主人公とその妹、そしてヒロイン。あと若干の主人公の友人。いずれも魅力的な人物である。
ヒロインが特殊な事情を持っているのがこの物語の肝である。
個人的には主人公の妹が好きである。唯一残念なのは主人公の妹の心の傷は?という点。ヒロインとの関係構築で癒されたのだと思うが、明言されていないので何とも言えない。
著者の弥生肇さんはポジティブ物書きを自称されるだけあって、ハッピーエンドである。安心して読める作品である。




細かく書くとネタバレになるので書きませんが、美しい話です。
弥生肇さんはブログでこの作品を書いた背景を載せています。結構深いです。自分だったら凹んで戻れないかもしれません。
でも、そこはポジティブ物書きさん、強いです。

 

 

あ、400文字超えましたね。

 

次回のテーマは「義務教育での書き方」