久しぶりに人に勧められる本。 帯に「不安と生きるか。理想に死ぬか。」書いてあり、惹かれて買った。 超訳本だから非常に読みやすい。
心-MINDの章は「動きながら準備する」 行動につながらない学問は無意味だと言っている。 大切なのは不安をなくすことではない、いかに早く多くの失敗を重ねることができるか。 「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」
士-LEADERSHIPの章は「無駄を削ぎ落とす」 本当に大切にしたいことは何か。大切にしたいことのために、今できることは何か。
志-VISIONの章は「慣れ親しんだ場所から出る」 評判は傷ついても、生き方は傷つかない。生き方を傷つけるのは、自分だけである。
知-WISDOMの章は「負けん気を育てる」 物事には本質と枝葉がある。枝葉が知識なら、本質は「どう生きたいか」という志である。
友-FELLOWの章は「自分が先頭を切る」まずは自分から熱くなること。自分から動きだすこと。
死-SPIRITの章は「終わりを意識する」 死を意識すれば、人の”生”は否応なく正解を導き出す。
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かめし 大和魂
やはり行動が大切だ・・・・・・