修理から帰って来たPENTAX K-3で試し撮り。
DA★16-50mm F2.8ED AL [IF]SDMを使いました。
修理の際にレンズも持ち込んでピント合わせをお願いした。
返却の際に、私のDA★16-50mmはF9まで絞ることを勧められた。
構造上どうしてもレンズの平行が崩れやすく、俗にいう「片ボケ」になりやすいそうだ。
幸い、私のレンズは平行の崩れは無かったが、解像度を最高にするにはF9がベストだと言われた。
開放近辺でもピントが合えば中心はちゃんと解像するようにして貰ったが、周辺部はどうしても甘くなってしまうらしい。 周辺まで十分な解像を得るにはF9近くまで絞らないといけない。
開放付近は前ピン傾向、絞り込むにつれて後ピン傾向になるのが良好らしい。無論すべての絞りでジャスピンになるのが理想だが、諸々の構造や収差があるので絞りによって変わるのを許容するのが苦肉の策だそうだ。
時間をとって色々説明してくださったリコーペンタックスの技術者の方、ありがとうございました。