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お金を稼ぐ読書術 午堂登紀雄

この本を読んで「おっ」と思った部分は「無駄な本は一冊もない」tという部分でした。 どんな入門書、初心者向けの本でもまだ学ぶ部分がある、という感受性を持つことが大切。 私は今まで色々な本を読みましたが(でも本物の多読の人には及ばないですけれど)偶に酷いと思う本にあたりました。 でも、そんな本でも学ぶところはほんの少しでも有るのだろうと考え直させられました。

私は本を「読む」のが好きで、あまりアウトプットをしませんでした。 ですが、考える時間、実践する時間が極端に少なかったのです。 本書では「読書時間:考える時間:実践する時間=1:5:10」を黄金律として提示されています。 私は正に駄目な例の「読んで面白かったで終わり。何も身に付かない」でした。反省。 確かに今まで読んだ本の中でも「アウトプットが大切」と書いてありましたが、実行していませんでした。 本書にあるデジタルアウトプット法のブログと書評をこのブログで実践していこうと思います。

ただ、本に書き込んだり薄く破る方法はどうしても抵抗があります。 やったことがあるのは、資格試験の問題集くらいです。 書き込んだらもう一冊新しいのを買いたいと思う性分です。 ここが実践の有無の違いなのかな……

良い本でしたが、悪い点が一つ。 書名のサブタイトルが「33歳で3億円を作ったインプット・アウトプット法」となっていて、ちょっと引きました。 著者が6賞で仰っていますが、タイトルは出版社が決めるようなので著者が悪い訳ではないのですが、ちょっと……と思いました。 まぁ確かに目に留りますけどね。

著者の午堂登紀雄氏の本をもう一冊買ったので、そっちも楽しみです。